冷え腰痛を軽くするポイントTOP

体や腰まわりが冷えると、腰痛を引き起こすことも。お風呂に入ると腰の痛みがラクになるなんて人は、「冷え腰痛」かもしれません。

そんな人は普段の生活から服装などに気をつけて、冷えや腰痛に効くツボを押して症状を軽くするようにしましょう。

そこで今回は、冷え腰痛の人におすすめな3つのポイントをご紹介します!

低温やけどに要注意!冷えを軽減する使い捨てカイロの貼り方

冷え腰痛を軽くするポイント1

エアコンが効き過ぎているオフィスで働いていると、冷え性が悪化してしまいますよね。同じ姿勢のままの立ち仕事が重なれば、なおのことです。

まして、寒い季節ともなると、手足が冷えたり太ももに張るような痛みさえ出ることも……。

そんなときにおすすめしたいのが使い捨てカイロです。手軽にどこでもできる、冷え軽減の方法を紹介します。

冷えを軽くするためにはどこに貼る?

体や腰まわりが冷えると、腰痛を引き起こすことがあります。

冷え性を和らげると腰痛が軽くなるはず。解消にはヘソの真裏をカバーするように、使い捨てカイロを貼るようにしましょう。

使い捨てカイロを使う際の注意

使い捨てカイロには、低温やけどのリスクがあります。

低温やけどとは、心地良く感じる体温より少し高めの温度で生じるやけどです。次の点に注意して使うようにしましょう。

  1. カイロを直接肌にあてない
  2. カイロをサポーターや下着で圧迫しない
  3. 長時間、カイロをあてたままにしない
  4. 熱いと感じたら、すぐにカイロをはがす

お風呂に入ると痛みがラクに……「冷え腰痛」の人は普段の生活から気をつけよう

冷え腰痛を軽くするポイント2

夜、お風呂に入ると腰の痛みが和らぐケースがありますよね。

もしそうならば、冷え由来の「冷え腰痛」と考えられます。できるだけ体を冷やさないために、以下の点に気をつけてください。

下半身を冷やさない服装を

下半身を冷やさないように、できるだけパンツスタイルにしましょう。スカートのときはスパッツなどを併用してください。

タイツや靴下で冷えをフォローして、足用カイロなども活用しましょう。

温かい飲み物や食べ物を選ぶ

ティータイムには冷たいジュースではなく、温かい飲み物を選ぶようにしましょう。

ニラ・生姜・にんにく・かぼちゃ・エビ・カツオなど、体を温める食べ物で作る鍋もおすすめです。

日常の動作を工夫する

冷え腰痛は、日常の動作がきっかけで悪化する可能性があります。

掃除機は中腰でかけない、料理をするときには片足を台の上に置き、時間で交互に足を入れ替えるなど、家でできることを工夫してみてください。

押して冷え腰痛を軽減!冷え症や腰痛におすすめのツボ

冷え腰痛を軽くするポイント3

痛いところをそのままにしていても、自然と冷え腰痛が良くなることはありません。

腰痛がラクになるツボ、冷え性に効くツボなどを押して、少しでも症状を軽くしていくようにしましょう。

腰痛がラクになるツボ

腰腿点(ようたいてん)
腰腿点(ようたいてん)は手の甲の真ん中あたり、人差し指と中指、小指と薬指のまたから真っ直ぐに下ろしてきたところにあるツボです。

親指と人差し指ではさむようにして「グリグリ」と揉みます。

命門(めいもん)
命門(めいもん)はヘソの真後ろ、腰の真ん中にあるツボです。両手の親指をあてて、寝る前などに10回から20回ほど押すようにしてみてください。

冷え性に効くツボ

虎口(ここう)
虎口(ここう)は人差し指と親指の股の部分にあります。仕事の合間に押すように揉んだり、ひっぱたりしてください。

三陰交(さんいんこう)・血海(けっかい)
内くるぶしから指4本分上にあるのが三陰交(さんいんこう)、ひざから指4本分上にあるのが血海(けっかい)です。

バスタイムなどに、親指で少し痛みを感じる強さで押しましょう。

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まとめ

冷え腰痛を放置すると、さらに冷えが進行して、痛みの悪化にもつながります。

使い捨てカイロを使いながら温かい服装で過ごし、しっかり湯船に浸かるなどして、体を温め冷やさない生活を心がけてください。

リラクゼーションや気分転換にもなるツボ押しもおすすめです!

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